冬
平田村の冬は霜も降り、厳しい寒さになります。
その中でも、冬野菜である白菜や大根、ブロッコリーをはじめ様々なお野菜を作られている農家の皆さんがいらっしゃいます。、

矢吹一也さんは、昨年、平田村に新規就農者として移り住
んだ30代前半の若手農家さんです。元々は平田村の生ま
れで、一度関東圏に移住したそうですが、地元、平田村で
本格的に農業に取り組みたいと戻ってこられました。一時期
オーストラリアに滞在し、米農家をやっていた経験もあたそう
ですが、日本での野菜作りは、海外の農業と条件が異なる
部分が多々あり、根本文子さんや太田一さんなど、平田村
の先輩農家さんから指導をいただきながら、日々奮闘してい
るようです。主にミニトマトとブロッコリー、春菊、ハバネロなど
を作られているようです。また、令和元年9月に設立された
ハバネロ生産組合においては、先輩農家さんの後押しもあり
、会長に就任されました。矢吹さんとお話をして、今後のひらた
の農業を担っていく一人になると感じました。

野菜作りは15年ほど前から楽しみで始めたとのこと。現在はご自身で3反歩の畑で様々なお野菜を作っているとのこと。元々農家ではなかったので、ご近所の方に機械を借りしたり、畑をうなって(耕して)もらっているそうです。野菜作りが好きで色々なお野菜を作りたいと、畑の土地は共同や借りるなどしているそう。大根のほかにも、ネギやインゲンをはじめオールシーズンで野菜を作られていて、ほかの農家さんからも感心されるような立派なネギを出されていました。ご近所の農家仲間とのコミュニケーションが日々の日課なのだとか。とにかく野菜作りが大好きな、明るく笑うチャーミングなお母さんでした。

大沼ヤソ

長ネギ
白菜

笠巻さんの元々の生まれは栃木県で、畑に囲まれて育ったそう。
中学校に上がった際、上京したが、東京には土や畑がないこと
に落胆し、いつか土いじりをして野菜などを作りながら生活した
いと思うようになったとのこと。東京から埼玉に引っ越し、ささや
かな家庭菜園をしていると、その想いがさらに高まり、縁あって
20代のころ、平田村に移住しました。現在は、70歳を過ぎても
現役の大工を務める旦那さんのサポートも入り、二人三脚で畑
作業を行っているとのこと。どのような想いで野菜作りをされて
いるのか伺うと「食べてもらう方になるべく新鮮なものを届けたい
という想いで作っています」とのこと。ミイ子さんは平田村には
珍しい、辛み大根をはじめ、様々なお野菜を出荷されています。
ミイ子さんにとって現在の平田での暮らしは、昔思い描いていた
ように土いじりをしながら暮らせているので、夢が叶ったようだ
といいます。

笠巻ミイ子

文子さん元々は長崎県出身。農家の家に生まれ、幼少期から
農業に携わり、野菜を作るのが大好き。
農業高校で農業を本
格的に学んだそうで、平田村に嫁ぎ、現在まで野菜作りを長
く続けてこられました。
現在は、先輩農家として新規就農で
野菜作りに勤しむ矢吹一也さんの指導もされていらっしゃい
ます。
文子さんは、見栄えも良い野菜づくりを心がけ小まめ
に手入れをされています。
野菜作りは旦那さんも手伝ってく
れるほか、90過ぎのおばあ様も手入れを手伝ってくれて、
助けられているそうです。
ブロッコリーの他にも、インゲンやフ
キノトウ、チヂミほうれん草など様々なお野菜作られています。

長芋

平田村では昔はたばこ作りが盛んで、三本松さんのお宅もタバコ農家で16反ほどの畑をやっていた。トキ子さんは20歳の頃から農家をはじめたため、農家歴は60年。現在は野菜作りに転向し、息子さんのサポートもありながら、白菜、キャベツ、ブロッコリー、インゲンなど様々なお野菜を作られています。土作りなどは、タバコ農家時代に培った知識や経験が生きていているとのこと。野菜作りは楽しみで続けているが、食べてもらう方には「おいしい」と言ってもらえるような野菜を作っていきたいとお話いただきました。

ヤソさんは現在88歳。息子さんが帰省し、お母さんの
介護と農業のサポートをされているとのこと。ヤソさ
んは嫁いでから
60年以上、ずっと平田村の中倉行政区
で下仁田ネギを作っていらっしゃいます。下仁田ネギ
は元々お兄さんが作られていて収穫したネギを人に配
って喜ばれている様子をみて作り始めたとのこと。下
仁田ネギの特徴としては、長さはそこまでないものの
柔らかくて、通常のネギよりも甘みが強いことだそう
です。
苗も作られていて、村内の農家さんへも分け与えて
いらっしゃたりするそうです。

六郎さんは一年を通して様々なお野菜を作られていて、今の時期は里芋、長いも、ゴボウ、コンニャク芋、豆類、芋がら、有精卵の鶏の卵等を生産され、道の駅に出荷されています。長芋は生ですってそこに有精卵の卵を落としてご飯にかける食べ方をおすすめとのことで、その食べ方を試して食べたところ、個人的に、とてもおいしかったです。六郎さんは温厚で、冗談を言って場を和ませてくれるムードメーカーの優しいお父さんで、取材の際も笑いが起きていました。

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宗像六郎さん

矢吹一也

根本文子

ブロッコリー
大根
三本松トキ子

瀬谷恵子